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せこ歯科ブログ

2018年3月15日
東京にて研修を受けてまいりました

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/13~15と多くの方の協力のもと、お休みをいただき東京で研修を受けています。

今回の研修は自分と向き合うことをテーマとして参加しています。多くの情報を得ながら、三日間という貴重な時間を使い、自分自身に情報、そして一年間の成果の確認を行っています。今後の未来をどのように計画だてると医院にとっても、自分にとっても、患者様にとっても、いいのかということに宿題などを通じながら脳に汗をかいて考えています。また、同じ歯科医の先生とも将来の歯科の展望などもお話しています。なかなか、まとまった考える時間が得られないのでこの貴重な3日間というお時間いただき感謝しています。

            せこ歯科クリニック 渡部 浩司

2018年2月25日
2/24.25と大阪で研修会に参加してきました。

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2/24 土曜日にお休みをいただき研修会に参加してきました。

今回は歯周形成手術とインプラントに対してどんなかみ合わせをするといいのか?についてでした。

初期の歯茎の形の異常を読み取り、それを手術できれいにする手技を学んできました。その中でも一番興味を持ったのが矯正治療後の歯茎の手術でした。矯正治療を行うことにより歯の位置が変わり、その結果歯茎の位置が変わってしまう。矯正の計画時にそのことの説明をしっかり行う必要性を感じました。もちろん、インプラントの周囲の歯茎もどのような状態がいいのかを学びました。

インプラントの咬み合わせ方については以前よりたくさんの考え方があるのは知っていたのですが今回、改めて考えさせられる講義でした。大前提が統一されていないため多くの考え方があるのを知りました。

インプラントを長持ちさせたいのか?それともインプラントを入れた周りの歯を長持ちさせたいのか?お食事をとれるようにさせたいのか?大前提が違うことによって多種の考え方が存在することを知りました。

そして、インプラントが実は歯の60%しか機能しないことを知りました。もちろん、お食事するためには、ほぼ歯と機能的には同じように食べることができるのですが、それ以外の時間、特に食いしばる癖のある方には要注意ということを知りました。

より、インプラントも、周りの歯も長持ちさせることができ患者さんの幸せに貢献できるようにこれからも学んでいきます。

             せこ歯科クリニック

                渡部 浩司

2017年12月 1日
11月23.25.26日で研修会に参加してきました。

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今回、11/25にお休みをいただき11/23.25.26で大阪の研修会に参加してきました。

今回は歯周治療とインプラントの知識を深めるために参加してきました。11/23では豚の顎を用い、半周りの構造を徹底的に学びました。歯の周りを切ったり縫ったりしながら歯の構造、特性を一から学びなおし、普段しない大きな神経も切ってみてどれだけ弾力のあるもので切りにくいものなのかを実体験で学びました。実体験で学ぶことによりどのように切開したら一番痛み、腫れが少なく治療できるかを学びました。一日開けて25.26ではインプラントとCT画像の構築からインプラントを入れる際のガイドについて学びました。シュミレーションソフトを使い、実際治療する際にもガイドを用いることによりより正確な位置でインプラントを入れる技術、知識について学びました。

三日間を通してインプラント治療というものを通してさらに歯科治療についての知識を深めることができました。

今後のせこ歯科の治療に活かせるような提案をしていきます。

                      せこ歯科クリニック

                        渡部 浩司

2017年9月 8日
9/3 大阪で研修を受けてきました。

9/3セミナーに参加してきました。

今回は実技中心の内容でした。切開、剥離、縫合、一つ一つ丁寧に行うこと。普段から行っている治療ですが再び学ぶと奥が深く基本に立ち返ることの重要性を学びました。技術をあげより侵襲の少ない切開、剥離、縫合を治療計画としてプランニングしてきます。その後、全身管理についてを学びました。普段、使っている麻酔の成分と副作用について、見落としがちな血管収縮薬の影響。特に血圧への作用する時間帯及び対処について学びました。また、歯科で扱う小さな金属などを飲み込んでしまう誤嚥、誤飲の対処法が具体的で、じっさいやってみると思った以上に腹部の上の方だったり、本を読んでわかってはいるものの実際やってみると番うことに気づきました。また、チェアサイドで誤嚥が起こった場合の対処法、重症度の判断、異物除去を行った後どんなことが起きやすく、医科の先生にどんなことを伝えるべきかをわかりやすく教えていただきました。

まだまだ学ぶべきことの多さを実感しました。今後も、勉強そして日々の研鑽を積んでいきます。             

             せこ歯科クリニック 

                渡部 浩司


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2017年7月23日
7/15.16と東京で研修を受けてきました。

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7/15~16の連休を利用して東京で研修を受けてきました。今回が半年間通ったインプラントの研修の最終回。最終回は耳鼻科の先生から鼻の横の副鼻腔という場所の病気(上顎洞炎)の話を聴き、インプラントと副鼻腔の関係、副鼻腔の手術が必要な患者さんのCT像などを見せていただきました。初めて耳鼻科の医師と話させてもらい耳鼻科の先生の考え方が少しわかりました。鼻の形やポリープなどが上顎洞炎と深くかかわっていること、その形の修正が上顎洞炎の治療に大きくかかわっていること、実際の手術を見てCT像からどの部分を修正しているかを解説していただきました。鼻の構造についての理解が深まりました。

また、最終回では自分の入れたインプラントが咬めているのか、咬めるようにするための機能訓練はどうすべきかを聴き、インプラントの本当の目的は歯のないところに歯を作ることでも、今ある歯を守るためでもなく、咬合力(咬む力)を維持し、患者様の健康を維持するという目的であるということを改めて再確認、再認識しました。

今回の研修を通してまだまだ自分の知識も技術も伸ばせる部分があることに気づきました。治療の質の向上のために今後も学んでいきます。

          せこ歯科クリニック    副院長   渡部 浩司