院内感染対策について
超滅菌主義!せこ歯科では滅菌・消毒を徹底しています。

病気の人の歯の削りかす、血液、だ液が、いろいろな機械器具を介して、感染症を引き起こす可能性があることは、以前からさまざまなメディアで 取り上げられ、15年ほど前よりアメリカを中心に言われるようになりました。
この中には、エイズやB型肝炎、C型肝炎などの危険な病気も含まれており、近年さまざまなウィルスによる院内感染が問題となってきています。
しかし、しっかりとした対策をすれば院内感染はまったく恐くはありません。
例えば、治療が始まると必ず出てくる「ピンセット」「ミラー」の完全滅菌あなたが直接ふれるコップやエプロンは必ず使い捨て スタッフが使用するグローブ(手袋)は患者様ごとに必ず使い捨て
ここまでは当然のことと思います。
せこ歯科では、さらにその上の超滅菌主義を徹底しております。
『超滅菌主義』??
それは・・・ 『歯科でなかなか難しいとされる部分の機器類の滅菌をしています』
この滅菌こそが感染対策に非常に重要であり、私たちのこだわりの一つでもあります。
(そのためには医院の設計の時点から、細かい配慮が必要になってきます。)
また、『滅菌をしているから〇〇歯科へ行く』という患者様は、残念ながらまだまだ多くありません。
これは私の歯科医師としてのモラルだと信じております。
医院ポリシーのひとつでもある、『自分たちが受けたい治療を患者様にご提供する』という信念からも、スタッフを含め、みなさんに安心してせこ歯科にお越し頂きたいと願っているからです。
せこ歯科での感染対策のご紹介

使い捨て器具の使用
使い捨て可能のものは全て使い捨てにしています。
例えば、あなたが直接ふれるコップやエプロン。
スタッフが使用するグローブは患者様ごとに必ず交換しています。
使い捨て出来ない物は?
宮崎県の著名な先生のことばに『滅菌は愛である』、ということばがあります。
お口の中に、入れるものは全て滅菌をし、自分自身が受けたい治療を徹底してご提供しております。
B型・C型肝炎だけでも罹患患者は全国で400万人(日本人27に一人)と驚異的な数値を示している中、欧米とは異なり日本には院内感染予防のための基準がないのも現状であります。
せこ歯科の滅菌機器のご紹介

タービン洗浄&オイル注入『NSK Care 3Plus』
タービン(歯を削るドリル)などを洗浄し、注入したオイルで徹底的に洗浄する機器です。
強力なハリケンパワーで細かいところまで完璧に洗浄されるので感染などの心配はいりません。
滅菌器 EX ClaveII
小型オートクレーブ(滅菌器)で、滅菌終了までの時間が20分と短いのが特徴です。
タービンなどの切削器具の滅菌に使用しています。
タービンなど、切削器具の滅菌については、政府の見解は「消毒」で問題なしとされ、患者様毎に滅菌をおこなっている歯科医院は少ないです。
当院は衛生管理を重視しており切削器具は全て滅菌処理しております。
超音波洗浄器
超音波洗浄器は、通常の洗浄では落としきれない細かい汚れを取るために使用します。
器具を消毒液の中に入れ、超音波洗浄器にかけることで、洗浄・消毒効果が高まります。
エルク 高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)
高温高圧(2気圧135度)の飽和水蒸気で滅菌を行います。この機械によってC型肝炎ウイルス、B型肝炎ウイルス、エイズウイルスなどの院内感染を防ぎます。
EO水 強酸性水生成器
当医院では、EO水「酸化電位水=殺菌水」を利用しています。
このEO水はエイズ、B型肝炎、C型肝炎、ヘルペス等のウイルスや、MRSA、インフルエンザ菌、緑脳菌、水虫、タムシ等の糸状菌、食中毒菌等のウイルスや細菌をほとんど瞬時に殺してしまいます。EO菌水は強酸性で、少し酸味があります。細菌やウイルス、体液、血液と反応した後ただちに普通の水に戻りますので、人体には全く無害です。