せこ歯科ブログ
コンフォートデンチャー(シリコン義歯)セミナー受講してきました


先日の日曜日、和田精密歯研主催の義歯作成のためのセミナーを受講するため、大阪に行ってきました。
今回勉強してきたコンフォートデンチャーとは、義歯の内面に生体シリコンを貼り付けてある
精密な義歯のことを言います。
従来の義歯はアクリルレジンという硬い材質でできているために、義歯が歯ぐきとすれると傷ができてしまい
痛んでくることが多いのです。
しかし、生体シリコンは歯ぐきと同じような硬さで柔軟性のある材料であるため、歯ぐきとすれても
傷ができにくく痛みが少ないのです。
以前からもシリコンを貼ってある義歯は扱っていたのですが、歯科材料も日々進歩しています。
従来のシリコンとの改良点
①表面がなめらかで歯ぐきになじみやすいこと。
②シリコン表面への細菌の付着がしにくくなった。
③長期使用してもシリコンの硬さが変わらない。 などが挙げられます。
義歯の痛みにお悩みの方には必見の最先端材料による義歯です。是非一度ご相談下さい。
福田 泰久
日本口腔インプラント学会・認定講習会 第4回

7月12.13日の2日間、インプラント100時間コース 第4回目を受講してきました。
今回は、インプラントに使用される金属の物性や、その表面性状の特性、
インプラント構造の種類と特徴について学びました
又、模型にてインプラント埋入の実習を行いました。
インプラント埋入の実習は今までに幾度かする機会がありましたが、
今回のインプラント講習を受講してより深い知識を学ぶことで、今まで以上に細部に意識して
各工程を行えるようになったと思います。
その一つ一つの工程を緻密な考えの基にに行うことで、痛みがなく腫れないことや、より早い治癒に繋がり、
早い段階で物が噛めることにつながります。
インプラントが天然の歯牙以上に、繊細に扱う必要性があることを改めて感じました。
福田 泰久
6月22日(日) 院内講習会


先日の日曜日、3月に1度行っている院内勉強会を行いました。
外部から講師に来て頂き、歯科医師、歯科衛生士、歯科助手全員で知識と技術の向上を行っています。
今回は、『妊婦さんの口腔ケアについて/正しいブラッシングの方法』を教えていただきました。
写真はセミナーの第2部の光景で、マネージャーの大久保さんがお話してくれました。
議題は『乳幼児の口腔内環境と食育方法・口腔内ケアについて』。
乳幼児の生活環境や、口腔内の環境は大人とは大きく異なります。
初めて乳歯が生えてきた時から、お口の中の環境は大きく変化していきます。
お子様が成長していく中で、お口の中も虫歯のない健康な環境を保って頂けるように、
せこ歯科スタッフみんなでサポートしていきます。
福田 泰久