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せこ歯科ブログ

2016年10月13日
矯正勉強会アドバンスコース 第4回 in 明石

 先週の木曜日に、明石の矯正の勉強会に行ってきました。

 

今回のアドバンスは全5回のコースになりますが、今回はその4回目になります。

模型での実習も、抜歯をしない場合の矯正治療のパターンと、抜歯を必要とする場合の矯正治療、

その両方を座学を交えながら行っていくため、講習の時間が非常にハイスピードで過ぎていきます。

1年半前に、このコースのベーシックコースを受ける際に、講師の先生が

『治療はスピードも大切です、非常にハードなセミナーですが頑張ってついてきてください』

とお話をされていましたが、その意味を痛感しながら頑張っています((笑))

 

そのような環境下で勉強させて頂くことで、コース受講前の自分よりも、

かなり、治療の手技が安定し速くなってきているようにも感じています。

これは、実際に患者さんを治療していく上ですごく大切で、

特に矯正治療となると、口の中に細かな矯正器具を正確に装着しなければなりません。

しかし、その間患者さんにも頑張って口を開けて頂く必要があります。

いかに、正確 丁寧 患者さん負担を考えて治療を行うのかという、講師の先生の

意志も引き継がせて頂きながら、今後も技術の研鑽に励んでいきます。

                                   福田 泰久

 

 

 

2016年10月10日
10/9.10とセミナーに参加しています。

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10/9.10と名古屋でセミナーに参加しています。

9月に引き続き咬合と全身のかかわり合いについて学んでいます。

今回のセミナーではSMC分類についてでした。口を通じて骨、筋肉、食事などの際のかみ方が治療した後、どう影響するのか?について学んでいます。ただ一言で歯の治療といっても、骨:下顎の骨の強いひと、弱い人では症状の出方が違いますし、筋肉:噛む力の強いひと弱い人でも症状のでかたが」違う。また、かみ方によって歯のスリ減り具合も異なるということを教えていただきました。例えば、骨が弱く噛む力の強い人では顎の痛みを訴えますし、骨が強く、噛む力の強い人では治療した歯が取れてくるという症状が出てくるなどを学びました。一つのお口の中を診ていても、筋力の強い人はどういう顔をしているのか?骨の強い人ではレントゲン写真、CTでどのような像なのか?を普段、口の中ばかりを診て治療していますが、全体のバランスを診る重要性を再度確認しました。

そして、筋力のバランス、よくTVなどで拝見するスポーツ選手が走ったりする際の筋力バランスを測る機械を応用したものをもちいてどのようにかんでいるのかをデモンストレーションで診ました。

セミナーを通して講師の先生がおっしゃっていた言葉『患者さんの訴えと向き合うという覚悟を決めること。これが第一歩です。』治療歴40年を超える先生が、毎日、自分の診た患者さんのカルテを2時間以上かけて復習し続けていること。僕はまだまだなんだと感じました。

このセミナーで得た学びを活かしていきます。

                    副院長  渡部 浩司

2016年10月 7日
ブラッシング指導inインターナショナルスクール

 今日は副院長の渡部先生と二人で
インターナショナルスクールに歯磨き指導に行ってきました。

スクール内は全て英語なので
私たちはかなり苦戦しましたが
私たちもがんばって英語をおりまぜながら
楽しく歯磨き指導をすることができました。

みんなとっても可愛くて
まだまだ小さいのに
しっかり話を聞いてくれて
本当にさせて頂いた甲斐がありました!

キッズたちの今日からのホームケアが少しでも変わって綺麗な歯を保てる将来に繋がるといいな…☆

貴重な経験をさせて頂きました。ありがとうございました!


マネージャー 大久保image2.JPGimage1.JPG

2016年9月25日
9月11日名古屋でセミナーに参加してきました。

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9月11日 名古屋でセミナーに参加してきました。

今回のセミナーは咬合と全身とのかかわり合い。つまり、かみ合わせが体にどう影響するのか?ということを学びに参加しました。

CT,MRIなどの画像から、かみ合わせが悪くなると顎の関節。頚椎(首の骨)に影響をあたえる。かみ合わせも全身に影響がある。ひどい人では寝ているとき手足がしびれるなどの症状を引き起こすこともあり、日常生活の影響も出てくることを学びました。

かみ合わせが悪くなる原因が自分たちが知らず知らずに行っている癖であることも学びました。

癖にはいろいろあり、寝ている時の姿勢、頬杖、唇を引き締めるくせ、など様々であり歯並びが悪くなる原因を断定するのはとても困難であることを知りました。長い年月、そして患者さんとのコミュニケーションが取れている状態ではじめて発見できることを知りました。

かみ合わせが崩れることは僕たちが作った詰め物であったり入れ歯を壊す原因であることも理解できました。

まだ、初日が終わったところなのですが、口腔内いろいろな角度から見ることの必要性を感じることが出来ました。

講師の先生が言っていた中で心に響いた言葉は『人が生きるということは身長をすり減らしながら生きている。つまり、壊しながら生きている。』壊しながら生きている中で僕たち歯科医師がどう口腔内をコントロールしていけるか?それが問われていると感じたセミナーでした。

              副院長 渡部 浩司

2016年9月14日
矯正のセミナーに行ってきました

  9月11日、東京で矯正セミナーに参加してきました。

 今回は、普段の習癖によって歯並びが大きく変わってきてしまうというお話でした。

 歯並びを悪くしてしまう習癖には、今までお話させていただいてきた口呼吸があげられます。本来舌は上あごにべったりくっついているものです。そのことで上の奥歯を左右に押し広げようとする力が働き、そして唇や頬は歯が外に広がりすぎないように抑える働きをしています。この両方の力によって、歯はきれいに並ぶようになっています。それが、口呼吸により舌の位置が下に下がることによって、上の奥歯を広げることができなくなると上の奥歯と奥歯の間が狭くなり、それに伴い下の奥歯の歯と歯の間も狭くなってしまい、よって歯並びが悪くなってしまいます。

 口呼吸と聞くと、お口をポカンと開けて息をしているというイメージをお持ちの方が多くいらっしゃると思います。でも口呼吸はそういったものではありません。皆さん口を閉じた時、舌先の位置はどこにあるでしょうか?

 ①上あご

 ②上の前歯の内側の歯茎

 ③上下の歯と歯の間

 ④下の前歯の内側の歯茎

 ①以外の位置なら口呼吸していると考えられ、舌の位置が下がっていると考えられます。

口呼吸は、歯並びに悪影響を与えるだけでなく、気道を狭くしてしまいます。このことがいびきや睡眠時無呼吸症候群を引き起こしたり、背中が丸まり猫背になってしまいます。

 これを改善するのに簡単な方法があり、それが「あいうべ体操」といわれるものです。大きく口をあけて「あ」「い」「う」「べ」と口を動かします。できるだけ大きく口を開けましょう。「べ」のときにはしっかり舌を出しましょう。

 一日30回していただくといいです。特に装置も必要でないのでためしてみてはいかがでしょうか?

                             田岡 則子