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せこ歯科ブログ

2026年5月10日
歯を長持ちさせるために必要な事「診断」と「予後」

 

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こんにちは、歯科医師の渡部です。

 

 先日423日に名古屋で歯の根っこの治療(根管治療)に関するセミナーに参加してきました。

1月から継続して学んでいる「咬合を基本とする治療計画」の4目です。

今回は、自費診療を専門とされる根管治療のスペシャリスト、高橋先生から貴重なお話を伺いました。

今回の大きなテーマは、「Diagnosis(診断)」と「Prognosis(予後)」についてです。

「今の状態」だけでなく「将来の予測」を伝える

皆さんは、歯医者で「根の先に膿が溜まっていますね」と言われたことはありませんか? これまでは「今の状態(診断)」をお伝えすることに重きを置いていましたが、今回の学びを通じて、それ以上に大切なのは「その歯が将来的にどれくらいもつのか(予後)」をしっかりとお伝えすることだと再認識しました。

  • 診断: 今、何が起きているのか?
  • 予後: 治療をすることで、5年後・10年後もその歯で美味しく食事ができるのか?

この「見通し」を具体的にお話しすることで、患者さんにより安心して治療を選択していただけるようになると感じています。

最新の診断(CT)でわかること

講義の中では、精密な診断についても深く学び直しました。 例えば、歯が変色していても実は神経が生きているケースや、レントゲンだけでは判別しづらい膿の原因が、CT撮影を行うことで「実は別の原因だった」と判明するケースを学びました。

治療に踏み切るタイミング

定期健診に通ってくださっている方でも、過去に神経を取った歯にトラブルが見つかることがあります。 「痛みはないけれど、影がある……いつ治療を始めるべき?」 そんな難しい判断についても、今回のセミナーで専門的な知見を深めることができました。

今回の学びを日々の診療に還元し、皆さんの大切な歯を一本でも多く、一日でも長く守るお手伝いをしていきたいと思います。

              渡部 浩司