せこ歯科ブログ
2026年10月14日
矯正診断セミナー 第5回 in 大阪
9月12日〜13日の2日間、大阪で開催された矯正診断セミナーの第5回を受講してきました!
今回のテーマは、
「咬合理論」と「顎が小さい方の矯正的問題点」
特に今回、深く学んだのが「噛み合わせ(咬合)」についてです。
噛み合わせを「どの位置に設定するのが良いのか?」という考え方は、時代とともに変化しており、現在もさまざまな議論があります。
今回のセミナーでは、歯の噛み合わせだけを見るのではなく、顎関節の状態や周囲の筋肉の働きも含めて考える「咬合理論」について、実践を交えながら学びました。
顎関節周囲の筋肉の緊張が変化することで顎の位置が変わり、一時的に「噛みにくい」と感じる位置が、実は顎関節にとってより適切な位置である場合もあります。
だからこそ、
・顎の位置を適切に評価すること
・その位置での噛み合わせを確認すること
・顎を動かしたときの咬合まで確認すること
これらが矯正治療を考えるうえで非常に重要だと改めて学びました。
2日目は、「顎が小さい方」に多くみられる骨格的な特徴について。
専門的には「下顎枝が短い」「下顎角が開大している」といった特徴があり、日本人にも比較的多くみられる骨格です。
このような骨格では、矯正治療を行う際にどのような難しさがあるのか、どのような治療方法が考えられるのか、そしてそのままにしておくとどのような問題につながる可能性があるのかについて、詳しく学んできました。
学べば学ぶほど、歯科医療には終わりがないと感じます。
これからも日々、知識と技術をアップデートしながら、地域の皆さまにより質の高い「安心」をお届けできる歯科医院を目指して、学びを続けていきます!
渡部 浩司



