せこ歯科クリニック

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2016年2月

2016年02月19日
三日間のセミナーに参加しています。

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おはようございます。せこ歯科クリニック 副院長 渡部 浩司です。

2月17日~19日、医院の休みをいただき名古屋でセミナーを受講しています。

今回のセミナーは歯科の技術を体得するセミナーではなく、経営のセミナーです。

経営?と思われるでしょうか?

普段、僕は診療に従事していますが、診療とは違う、普段、見ているようで見ていない院長の経営に焦点を当てるためにセミナーに参加しています。

経営者とは仕組みを作り出す仕事と言われていました。

事故が起きないようなシステムの構築、スタッフが働きやすいような環境整備、働きがいのある職場を作る仕組み、患者さんに集中できる環境整備、経理など、、。

普段僕は診療のことばかりですが、診療+経営を常に実践しているということを改めて感じました。

朝9時から夜9時までたくさんの経営者の視点、会社の理念を通すために必要なことを学び、宿題では自分自身の人生を振り返り、過去起こった出来事、自分がしたいことの棚卸しを行っています。そして、自分自身を経営していくという意味の中長期計画を建てていくということを行っています。

そんな中でこんなお話がありました。

「考えているときは一番働いている時間だ。」

正直、ガーンときました。一日、僕たちはどれだけの時間考えているのでしょうか?日々の生活に流され、やることをこなすことで精一杯になってしまっています。大切な人のこと、大切な物事に対し考える時間がいかに少ないことか!愕然としました。

この貴重な3日間という時間、自分自身と向き合うために協力していただいた患者さん、ご迷惑をおかけしたスタッフ、そしてなにより三日間も家をあけた家族に対して感謝の気持ちでいっぱいです。

さあ、最終日の始まりです。いつも以上に感謝の気持ちを胸に抱きながら新たなスタートを切るために学んできます。

         副院長   渡部 浩司

 

 

2016年02月17日
矯正のセミナーに行ってきました

  2月14日、東京で矯正のセミナーに参加してきました。

 今回も先生方と症例検討を行い、より良い矯正治療とは?について話し合いました。

 また、講義ではお口の働きについて学びました。

 お口の働きと聞くと、食べることを真っ先に思い浮かべる方が多いと思います。

 食べるということは、栄養を摂るという生きていくうえでかけがえのない大切なことです。

また、「食べることが楽しみなんです」という方も少なくないように、人生においても大切なことです。

加えて、会話をする・気持ちを表現するために表情を作るといったコミュニケーションをとる上でも重要な役割を担っています。

 さらに、よく噛むことは脳の活性によい働きをもたらすため、よく噛んで食べましょうということは昔からよく言われていたことだと思います。

 例えば、お口の働きが悪くなるとどうなるのでしょうか?

 よく言われていることが、よく噛めないことにより栄養がしっかりとれないということです。よく噛まないと唾液がたくさん出ません。そうすると、食事はおいしく感じられませんし、胃腸にも負担がかかってしまい、健康な体を維持していくことができません。

 健康な体を維持していくためには、まずはよく噛むことが必要になってきます。しかし、現代人は忙しい・歯並びが悪い、そういったことによりよく噛むことが難しくなっているのかもしれません。

 普段の生活においても歯並びを悪くしてしまう行動というものが色々とあります。その一例に頬杖や片方を向いて寝るといったことがあります。

 頬杖をつくことで、顔の片側に力が加わり歯並びが悪くなってしまします。そのことで、かみ合わせが悪くなり、効率よく噛むことができなくなってしまう可能性があります。

 頬杖などはついついやってしまいがちな小さな行動ですが、この小さな行動が残念な結果を招いてしまうことになりかねますので、ご自分の行動を一度振り返ってみてはいかがでしょうか?

                                 田岡 則子